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目的
   今日、日本においても例外なく、糖尿病患者数は着実に増加し、その一次予防を担う保険薬局に おいても重要な役割が期待されています。現在、糖尿病患者における(主に細小血管合併症をターゲットと して設定された)血糖管理目標達成率は20%にも及ばないとも示されています(Steno-2 studyやADAにおいて)。
   このような状況下、病院施設においては薬剤管理指導が拡充され、CDEによる療養指導が実施されている 施設も増加してきていますが、入退院を繰り返す糖尿病患者の特徴を考慮すると、継続的管理には院内の 病院薬剤師のみならず、院外の保険薬局薬剤師とのこの領域における薬薬連携の重要性については 議論を待ちません。
   当研究会における調査により、保険薬局薬剤師、・Ea院薬局薬剤師にかかわらず、現に糖尿病患者に接する 機会が多く、潜在的CDE認定試験受験希望者が相当数存在しており、認定試験受験資格を得にくい場合が 少なくないことが示されています。
   そこで今回、当研究会として県薬会員、病薬会員の別を問わない、自己研鑽、スタッフ間の連携力強化、 各施設におけるこの領域での指導薬剤師の確保などに資する目的で、認定試験を実施することと致しました。


★ これまでの認定試験合格者 ★
糖尿病療法研究会 認定試験 合格者





■ 平成25年度認定試験受験資格
以下の条件をすべて満たす者
1.薬剤師経験年数3年以上
2.当研究会の研修会参加回数
   本年度の2回以上または前年度以前を含めて4回以上
3.症例報告(3例):所定のフォーマットを利用

!!注意!!
*以上の条件は、平成26年4月1日現在(見込み)(認定試験実施年の4月1日現在)での判断とさせていただきます。

■ 認定までの流れ
受験希望
← 受験申込書
申込受付(H26/1/31まで)
← 症例報告書
症例報告受付(H26/1/31まで)
受験番号通知
認定試験(平成26年3月予定)
合格判定
合格発表・認定証送付

!! 注意 !!
・「受験申込書」と「症例報告書」は別々に送付いただいて構いません。
・「受験申込書」「症例報告書」は、以下よりフォーマットをダウンロードして提出ください。


■ 平成25年度認定試験について
申込受付: 平成25年12月1日〜平成26年1月31日まで
症例報告受付: 平成25年12月1日〜平成26年1月31日まで
認定試験: 平成26年3月の土曜日(熊本市内で確保予定)
受験申込書の
様式:
受験申込書の様式Word形式はこちらから(Word文書)
症例報告書の
様式:
症例報告書の様式Word(Word文書)
添付ファイルでメールするかプリントアウトして必要事項をご記入のうえ、郵送ください。


送付先・問合せ先:
糖尿病療法研究会認定試験事務局
熊本中央病院 薬局 山崎 dssgaf@yahoo.co.jp




■ 認定後のフォローアップ
1.DSSGNETカンファレンス(隔月開催)
 症例検討(現に困っている症例など)、新薬評価、既存薬評価、
 大規模臨床試験に対する解釈や応用についての議論、
 関連ニュース(トピックス)
2.メーリングリスト
3.各種調査研究への参画


■ 認定制度ワーキンググループ委員名簿
委員長山崎 康晴:
副委員長:村上 義幸、西村 久
委員:秋吉 明子、西村 博之、佐伯 英康、大久保 達也、小島 浩文、廣田 有紀、永田 浩泰
(平成25年度現在)